アイデアをメモするときに気をつけたいこと
皆さんは普段、何気なく思いついたアイデアって メモ に残しますか?
「わざわざメモなんて取らないよー」
という方には、是非メモを取ることをオススメします。
#とはいえ今回は”メモを取る効果”というテーマには触れませんmm
今回は
「取るには取るんだけど、あまり効果がある気がしない、、、」
「前は取ってたけど、活用できずに取らなくなっちゃった、、、」
という方向けに、
“次に活かすためのアイデアをメモするとき”に気をつけたいこと
をテーマに書いていきます。
なぜメモを取っても効果がないのか
個人的には 「効果がない = 次につながらない」 ことだと思っています。
何かしらメモをしたのに、「これってなんだっけ」「つまり何をしたかったんだっけ」
となってしまうと、次にはつながりません。
次につながることで、
アイデアがよりブラッシュアップされていったり、実現に近づいたりしますよね。
そうなって初めてメモを取った効果があることになります。
さて、次につながらないメモというのは、具体的にはどのようなものなのでしょうか。
何点か思いつく原因を挙げてみます。
- キーワードしかない
それをどうしたかったのか、何に活用できそうだったか、という情報がないため、
見返しても次の行動につながらない。 - ピンポイント過ぎる
あまりに細かすぎる情報で、何に使えそうだったのかがわからない。 - 情報がバラバラ
書いた時には自分なりの関連があったはずだが、
見返すしたときは突拍子もない言葉の羅列にみえてしまう。
このアイデアは”こういうモノ”で、次は”こういった行動(検討)”をしよう!
ということが一目でわかるメモでないと、次につながりにくいのではないでしょうか。
あえて上では触れていませんが、効果がでない要因として、そもそもメモを見返さない! という場合もあるでしょう。
そういった方は、まず見返すことから始めてみてください。
大前提としてメモは見返すために書くものだと思いますので、、、
メモを取るときに気をつけたいポイント
結論としては、上記で取り上げている原因を解決したメモにしようということになります。
・キーワードしかない
→主語・述語を用いて”何”を”どうする”アイデアだったのかがわかるように書いておく
例:”喫煙所”から”脱出”する”ゲーム”を作りたい!
・ピンポイント過ぎる
→大まかな全体像も添えておく
例:”喫煙所”から”脱出”する”ゲーム”を作りたい! ←この部分を加える(セットで書く)
タバコを入手して火をつけて吸うことで、煙の流れから隠し扉の位置がわかる
・情報がバラバラ
→あらかじめテーマごとに書く場所をきめておく、
または定期的(覚えているうちに)にグルーピングする
例:ゲームのアイデア
アプリのアイデア などのテーマ
1つのメモを付箋などに書いておき、テーマごとに分類する
(trello、todoistなどツールを使うのもあり)
次に活きるメモ を取る方法
抑えたいポイントはわかりました。
ただ、それを意識しすぎてメモを取るのがめんどくさくなり、
メモを取るのをやめてしまう、、、となっては本末転倒です。
ここからは私が考える、そうならないための「こうしてみては?」というアイデアになります。
#ちなみにこのアイデアは特にメモっていませんw
〇テンプレートを用意しよう!
「このアイデアおもしろいかも!」というときに書き込むテンプレートを用意しておくのです。
自分なりに残しておきたい情報の記載を促す形としておくとよいでしょう。
また、その表を埋めることで情報が整理されると同時に、より質の高いアイデアメモとして残しておけます。
例えば、
テーマ | キーワード | 詳細 |
ゲームのネタ |
映画館経営シミュレーションゲーム
|
映画館を経営するシミュレーションゲーム。
シミュレーション+シナリオのイメージ?
■システム
シアターの増設、上映する映画の選定・調整、など。
選べる映画の制限、上映時間を考慮した調整が必要。
流行、オリジナル作品制作という要素もありかも。
|
こんな感じとか。
まとめ
私自身「いいアイデアを思いついた!」ときにメモを取るのですが、
なぜいいアイデアだと思ったか、どう発想を膨らませていたのか、
見返した際になにも思い出せずモヤモヤすることがよくありました。
今回はその体験の中からの気づきをまとめてみました。
せっかく良いアイデアを思いついたのに、ただ消えていく、、のはもったいないことですよね。
アイデアを思いつく → とりあえずメモ! → アクションを起こす! → 実現!!
を繰り返していき、日々のアウトプットをあげていきましょう!!