「チェックイン」から始めてみよう!

2021年12月16日

どうも、ささっきーです。
みなさん『チェックイン』ってご存知ですか?
私の職場でこの『チェックイン』を行う機会がありまして、
最初は「ホテルにでも行くんですか?」と思いましたが、内容を聞いてみるとそんなこともなく、
真面目なワーク的なものでした。
#ワークというよりはワークを行う前の導入部分な位置づけっぽいですが

個人的にこういった内容が好きなこともあり、今回は『チェックイン』について少し調べてみた内容を含め、個人的な所感を書いてみたいと思います。

〇チェックインとは?

そもそも『チェックイン』とは何者なんでしょうか。
上述した通り、「ホテルに入ること」ではないようです。少なくとも取り組みとしての”それ”は。
では何かというと、会社の研修・セミナー等で行われるいわゆる”ワークショップ”の冒頭におけるアイスブレイク(打ち解けるための雑談)の一種だそうです。

これは、その後のコミュニケーションを円滑にする効果を期待しています。

調べてみると、やり方といえるほど手法が確立されているわけではなさそう※ですが、
主に以下のポイントがあるようです。
①メンバー1人1人が発言するようにする
②ファシリテータなどの役割、形式にはこだわらない
③自発的に発言をしていく

※そもそも冒頭の雑談をかっこよく意味づけしているだけな感じがしますし、
「名前があったのか!」くらいのお話でしょうかねー

1つずつ補足していきます。

①メンバー1人1人が発言するようにする

参加者全員が発言をしやすい状況にして、その後のワーク(話し合い)が円滑になるようにする狙いから、できる限り全員が発言していくことが望ましいです。

②ファシリテータなどの役割、形式にはこだわらない

例えばファシリテータのような役割として、1人席を立って発言者を指名していくという形式もあると思います。ただ、ここではあくまで自発的な発言をしてもらうのが狙いのため、変に役割云々というものを感じさせるような振舞いは避けたほうがよさそうです。

③自発的に発言をしていく

その後の話し合いの場において自らが発言しやすくなる(する)のを狙いとしています。
そのため、誰かに振られて話し出す、のではなく自ら話し始める体験をすることが大切です。

〇つまりこういうことか!

まあ全体的にまとめますと、何か話し合いの場があったときは、まず1人1人に心境なり、気持ちなりを語ってもらって打ち解けてから始めましょう!ということですかね。

自分の話をするというのがいきなり難しい場合は、何かテーマを決めてそれについて1人1人話していく、という形式もよいかもしれませんね。

(実際現場で行ったのはファシリテータがいてテーマについて1人ずつ振っていくという形式でした)

確かにいきなりスタート!では、話す人が固定化されたり、意見を言いづらい空気だったりしそうです。。。
「チェックインしましょう!」とわざわざ明示的にやるのもなんだかピンときませんがw

ともあれ、個人的にできることとして、そういった場がある際には意識的にまず1言発言する!発言してもらう!というのを心がけてみると良いかもしれません。